障がい福祉サービスに欠かせない生活介護!高知県での利用方法を解説

障がい福祉サービスに欠かせない生活介護!高知県での利用方法を解説

高知県では障がい者手帳の交付者数が5万人を超えており、今後も対象者が増加すると予想されています。すべての人が障がいを受け入れながら自分らしく生活するために、障がい福祉サービスの役割は大きいといえます。
今回はその中でも暮らしに身近な「生活介護」について、高知県での利用方法などを解説します。

生活介護のサービス内容とは?

障がい福祉に位置づけられている「生活介護」とは、障がいのある人が食事や排泄といった日常生活上の支援を受けられるサービスのことです。身体能力維持を目的としたリハビリや、ボランティアなどの社会活動も積極的に行っているんですよ。
また、事業所に通うこと自体が障がい者の居場所づくりになります。専門職や仲間との交流が心身の自立につながることから、高知県でも毎年多くの人が利用しています。

高知県で生活介護を利用するには?

高知県で生活介護を利用するには、各市町村窓口で障がい者手帳等の申請が必要です。身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳のいずれか(もしくは障がいについて証明できる書類)が交付され、調査により日常的な介護等が必要と認められれば対象になります。年齢や障がい支援区分によって条件が異なるので、不明点は事前に確認しておいてください。
また、生活介護は施設に入所していても利用できる場合があるので、必要なときは相談してみましょう。
高知県には生活介護サービスを提供する事業所が60件以上あります。障がい者手帳により利用可能な事業所は異なりますが、住所地以外の場所も利用できるので、通いやすい範囲で検討してみてくださいね。

生活介護は障がい者の孤立を防ぐことができる

障がい者にとって、地域社会とのつながりはとても大切です。生活介護は通所により生活支援を受けられるだけでなく、障がい者の孤立を防ぐ役割も担っています。生活介護をはじめ、障がい者に向けた継続的な支援がこれからも充実すると良いですね。

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