関西は古くから繊維関連の企業が多く、生産から流通販売まで、上流から下流に至るまで様々な企業や個人が参画してきました。今もその伝統は色濃く残り、関西には製造を委託できるOEMバッグを手掛ける企業が少なくありません。そこで今回は、大阪でOEMバッグの製造が可能な企業とはどのようなところかについて解説しましょう。

関西でOEMバッグ生産が可能な企業とは

関西でOEMバッグが生産可能な企業とは、バッグの企画デザイン専門で長年生産を行っているところが多くあります。オーナーとデザイナーを兼ねている経営者も多く、ワンストップでOEMバッグの生産を実施しているケースがほとんどです。服飾雑貨の企画会社の形で経営し、主に大阪府内で活動している企業が多い印象があります。 さまざまな取引企業との企画デザインやOEMの実績を持っており、OEMバッグにたいして幅広い素材の取り扱いと、国産にこだわった小ロット生産を実現しているところがほとんどです。ただ、大量生産に関してはコスト面で不利となることからアジアなど海外での量産などに対応する形でOEMバッグを提供しています。

そもそもOEMバッグってなに？

もともとOEMとは、発注元が自社ブランドの製品をOEMメーカーに制作依頼し、出来上がったものを自社製品として販売する製造方法です。有名なところではiPhoneがあり、これはApple自体が生産しているのではなく、台湾など海外の製造メーカーが生産を行っているのが特徴です。OEMバッグも同様に自分たちはアイデアだけ出して、あとの生産はOEMバッグが製造できるところで生産し、自分たちのブランドで販売するという形式をとっています。

デザインすら委託できてしまうOEMバッグ製造メーカー

自分たちのブランドのバッグを生産したいけど、デザインもわからないという方が多くいます。そういった方々の悩みにもOEMバッグメーカーは対応しており、なんとデザインもOEMバッグメーカーで行ってしまうことができます。バッグを作りたいと相談すれば、追加料金が発生するものの、デザインもOEMバッグメーカーで行ってくれるため、とりあえずブランドだけ立ち上げて、デザインや企画、生産はOEMバッグメーカーに丸投げということも可能です。