人生をより豊かにするノート術「バレットジャーナル」

人生をより豊かにするノート術「バレットジャーナル」

私は、仕事に家事にと忙しく過ごす毎日の中で“私らしさ”や“本当にしたいこと”を見失い、『このままなんとなく生きていくのかな』『私の人生はこんなものなのかな』と感じて漠然と不安になることがありました。

幸せなのに、自分自身と向きあえていない間にもどんどん時間だけが過ぎていくことに焦りを覚える感覚・・・。

そんな時、YouTubeのおすすめにあがってきて出会ったノート術が「バレットジャーナル」でした。

バレットジャーナルとは、予定やタスクだけでなく思考の整理にも役立つノート術のこと

このノート術を行えば毎日を振り返ったり、先のことについて考える習慣が出来るので、ただ過ぎていくだけだった日々をきちんと見つめられるようになります。

基本的には「バレット(・)」と呼ばれる記号を使って「ラピッドロギング(迅速な記録法)」を行うので、時間のない方にもおすすめなノート術となっていますし、
バレットジャーナルでは主に「インデックス」「フューチャーログ」「マンスリーログ」「デイリーログ」と呼ばれるコンテンツを管理するための好きなノートとペンを用意してページを作れば簡単に始められます。

それぞれのページの役割は以下のようなイメージです♪

  • インデックス:目次の役割
    ノートのはじめに数ページ余白を残しておきましょう。
  • フューチャーログ:半年~1年間の予定をおおまかに書き出すページ
  • マンスリーログ:月間の予定を書き込むページ
  • デイリーログ:日々の予定やタスク、または一言日記をつけても良いでしょう

もちろん、「予定はスマートフォンのアプリで管理しているからノートに書く必要はない」という方はわざわざノートに

「フューチャーログ」や「マンスリーログ」ページを作る必要はないので、自分にとって必要なコンテンツだけを盛り込み、オリジナルなノートを作って楽しんでみてください。

例えば「BOOK」というページを用意して、今年中に読みたいと思っている本のタイトルを頭の中からすべて書き出し、読み終えたらチャックを付けてみたり・・・毎月のはじめに「ウィッシュリスト」というページを作って、人生の中でこれだけは叶えたいと思っていることを書き出してみたりなど、自分にとってわくわくする内容を書き出すだけでも、十分に自分と向き合う時間になります。

出来れば、書き出して終わらずに、枕元に置いておいて毎晩ノートを開くようにするとアウトプットだけでなくインプットまで行えるので、より意識が高まり叶えやすくなるという無意識のチカラも働くのでおすすめですよ。

まとめ

バレットジャーナルは、月に1回~毎日でも自分の好きなように活用できるノート術です。

ぜひお気に入りのノートとペン、お好きな飲み物を用意してリラックスしながら自分と向き合う時間づくりに役立ててほしいと思います。

ネットやYouTubeなどのSNSで検索するとイラストやシール、マスキングテープなどで可愛くお洒落にデコレーションされたたくさんのバレットジャーナルを見つけられるので、そちらも参考にしながら趣味として楽しむのもおすすめですよ!

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