出来るなら相続人

出来るのなら、遺品整理は相続人がおこなうのが良いです。遺品は遺された人が受け継ぐものになるので、受け継ぐ本人がおこなうのが最も無難なやり方と言えるでしょう。しかし現実的に考えて厳しいものがあるのも事実。
故人様と離れて暮らしているというのなら、遺品整理に向かうだけでも大変なこと。身内の方がいるのならまだ何とかなるでしょうが、独り身となると厳しいものがあります。しかし遺品の中には、処分が難しいものがあるのもまた事実。相続の意思がない人が遺品整理を手掛けた場合、大問題になるでしょう。

辛いかもしれないけども「けじめ」として

難しい人は難しいかもしれません。遺品を整理すると大切な人を思い出し、余計に辛くなるという方もいらっしゃるでしょう。だからこそです。
大切な人が亡くなると、遺された人はものすごく忙しくなります。各々の手続きやら親戚周りなど、挙げればきりがありません。バタバタしているため、大切な人を思う時間もなくなります。辛いのは分かります。しかし大切な人を思う時間は、何よりの供養になるもの。だからこそ遺品整理を通して、大切な人との思い出を振り返るのも大切なお仕事です。

財産分与が終わっていたら？

ただ既に相続の財産分与が完了しているのなら、話は変わります。分かりやすく述べると、不動産を相続したのなら不動産を相続した人が手続きを。家財道具を相続した場合は、家財道具を相続した人が遺品整理をおこなわなければいけません。相続した本人が遺品整理をおこなうのです。
ただし、誰も相続をしなかった場合は、相続人全員でおこなう必要が出てきます。仮に処分となったとしても、相続人全員が責任を負うことになるのです。

代行業者を活用しよう

とはいえ、今のご時世。相続人全員が集まるのは、かなり難しいこと。そこで活用したいのが、茨城県にもある遺品整理を代行でおこなっている業者です。
業者を利用すれば、小難しい手続きに煩わせることはありません。また処分となった場合でも、ご遺族の方に還元できる形でおこないます。