誰でもできる家庭での災害時への備え
災害が起きた時、あなたはどう行動しますか。
近年では、温暖化の影響もあり、台風や集中豪雨による風水害や土砂災害が、毎年発生しています。
大地震や新型コロナウイルスなど100年に一度に相当するような災害なども、実際におきています。
災害はありえるのです。
余裕のあるときに備えておくこと必要です。
災害時を想定し、備えておくべきことを紹介します。
全て誰でもできる内容です。
災害時に誰でもできる備え
災害は必ず起こります。
備えをしておくと安心ですね。
災害対応にも2種類ありと思います。
避難が必要な大災害。
そして、避難までは不要であるが、電気・ガス・水道が止まるような、家の中で籠城を余儀なくされる場合です。
そんなときの準備として、だれでもできる備えを紹介してみました。
ポイントは、備蓄品や持ち出しグッズの準備と、情報です。
非常時への備え・持ち出し品と備蓄品
避難時の持ち出し品を、できる範囲で準備しておきましょう。
主なものは、飲料水、非常食、軍手、常備薬、懐中電灯、洗面用具、貴重品、などです。
各家庭で必要なものを、バッグなどに入れて用意しておくとベストでしょう。
もう一つは、非常時のために、食料や物資を備蓄しておくこと。
災害時に家からでられないこともあり得ます。
備蓄量は、最低3日間と言われています。
なお、大規模災害時は一週間分の備蓄が望ましいとされています。
主なものは、水、食料、カセットコンロ、下着、トイレットペーパー、簡易トイレ、などです。
参考のために、避難所に持っていくべきもののリストは下記の、日本気象協会のホームページを参考にしてください。
避難所に持っていくもの(知る防災) – 日本気象協会 tenki.jp
非常時への備え・情報
非常時の連絡先や集合場所を家族で確認しておきましょう。
避難場所は各自治体で決まっています。
ホームページや市民だより等で確認しておきましょう。
家族で、どこに避難するのかを調べて決めておけば、一時的に別々であっても、あとで会うことができます。
連絡がつかない場合は「171災害用伝言ダイヤル」などのサービスも活用できるようにしておきましょう。
NTTのホームページで利用方法の案内が公開されています。
情報確認にスマホは重要
適宜、情報確認するために、スマホは重要です。
充電器の準備と災害時無料Wi-Fiの使い方を把握しておきましょう。
スマホ用の携帯充電器は、非常時には必ず役にたちます。
あらかじめ充電して準備しておきましょう。
大規模災害時には、避難所で無料Wi-Fiが提供されます。
使い方は、「設定」で「Wi–Fi」を選択し、「00000JAPAN」をタップします。
もし、分からなければ、遠慮せずに周りの人に助けを求めましょう。
まとめ
災害は起きます。
大地震は近年で2回もありました。
しかも、南海トラフ地震や首都直下型地震は、30年以内に70~80%の確率でおきると予測されているのです。
また、大災害だけでなく、温暖化に伴う対応や集中豪雨の災害も毎年、発生しています。
余裕のあるときにこそ、もしもの時の備えが必要です。
避難時の持ち出しグッズ、家から出られなくなった時を想定した備蓄品は必要です。
そして、大事なのが情報の備えです。
これらについて、誰でもできる内容をまとめました。
余裕があるときに備えておきましょう。