鹿児島の名産!かごしま地鶏が焼き鳥におすすめな理由

鹿児島の名産!かごしま地鶏が焼き鳥におすすめな理由

鹿児島県の名産品で、国の天然記念物にも指定されている「薩摩鶏」。比内地鶏、名古屋コーチンと並び日本三大地鶏のひとつとして評価され、人気の高いブランドとして知られています。県内では「かごしま地鶏」として3種類の地鶏が生産されているんですよ。これらの地鶏を使った鹿児島の焼き鳥は絶品!鹿児島を訪れることがあったら是非堪能してみてください。

かごしま地鶏とは?

かごしま地鶏として飼育されているのが、さつま若しゃも、さつま地鶏、黒さつま鶏です。
「さつま若しゃも」は、昭和46年に誕生した歴史ある地鶏。太陽国体をきっかけに、鹿児島の特産品として開発されました。どんな料理にも合う優しい肉質や旨味が特徴で、県民に長く愛されています。
「さつま地鶏」は、なんと10年の開発期間を経て誕生しています。薩摩鳥と在来種のかけ合わせで生まれた品種で、飼育期間を長くとることでじっくりと手間をかけながら旨味や柔らかさを引き出しています。
「黒さつま鶏」は平成18年に誕生した新しい品種です。成長が早く、持続的に安定した供給が可能。県民の食卓にも馴染みのあるブランドとして、美味しさにも定評があります。

かごしま地鶏が焼き鳥と相性が良いワケは?

かごしま地鶏は、焼き鳥との相性も良いといわれています。
3種類すべて筋繊維が細かく、繊細な柔らかさと旨味を含んでいます。適度な締まりや歯ごたえを感じられ、食感も楽しめます。特に黒さつま鶏は脂のノリが良いので、ジューシーさを求めている人におすすめです。
野菜などと組み合わせも互いを邪魔することなく、かごしま地鶏ならではの素材の味を堪能できますよ。

鹿児島に行くなら見逃せない!現地で地鶏を堪能しよう

鹿児島県内には、かごしま地鶏を使った地鶏料理店や居酒屋、鶏料理専門店がたくさんあります。焼き鳥だけでなく、溶岩焼きや鳥刺しなど人気の郷土料理も取り揃っています。
地鶏はほとんど流通していないため、地元でしか味わうことのできない貴重な食材です。鹿児島に足を運ぶ機会があればぜひ堪能したいですね。

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