多肉植物を初めて迎える人へ

多肉植物をインテリアとして使うと、オシャレな部屋に大変身！しかし多肉植物によって、育て方は大きく変わります。自己流でやってしまうと、とんでもないことになりかねません。
そこで多肉植物を迎える人のために、育て方について取り上げます。

環境を作る

最初に環境作りから。多肉植物は乾燥地帯からやって来たものになりますので、常に乾燥状態を保っておきたいもの。ただ湿気が多い日本において、乾燥状態を保つのは難しいもの。でも実際は、そこまで難しいものではありません。
例えば日光がよくあたる窓辺に、多肉植物を置くだけでも効果はあり。屋外の場合は、雨があたらない場所に置いてあげて下さい。

夏は要注意

乾燥している状態が大好きな多肉植物。では夏の時期になると元気になると思われるでしょうが、大きな間違いです。繰り返しになりますが、日本の夏はジメジメしているのが特徴。多肉植物にとっては、嫌過ぎる季節と言えるでしょう。
夏の場合は水やりは控えめに。そして風通しのいい場所で、育てるようにして下さい。真夏の熱い太陽は、多肉植物にとっては大きな痛手。なお水を与えるタイミングとしては、夕方がおすすめです。

意外と簡単な冬

意外と育てやすいのが、冬の季節。多肉植物といえば暑い国に生息しているイメージがありますが、寒さには意外と強いです。氷点下にならない場所にお住まいであれば、何の心配もございません。平塚で多肉植物を育てるのならば、特に心配は必要ないでしょう。
ただ冬に強いとは言え、油断は禁物。あまりにも寒すぎると、霜がふるおそれがあります。念には年を入れて、屋内で育てるようにしたいものです。

サボテンの育て方

多肉植物の中で最もメジャーなものは、サボテンでしょう。サボテンは初心者でも、育てやすい植物です。水やりの頻度は、月に1回で十分。小さいサボテンならば、月に2回～3回ぐらいで構いません。
ただし注意したいのは、置き場所です。サボテンに必要なのは日光。屋内で育てるのならば、陽の光が当たる場所で育てて下さい。