訪問看護はどこも同じではない

川崎にはいくつかの訪問看護があります。利用を検討している方も、多いことでしょう。しかし調べれば調べるほど「どこも同じ」という風に、見えていないでしょうか。
訪問看護は、看護師の資格を持つ人が自宅へ訪問し、利用者の看護にあたるというものです。業務内容に大差はないので、同じ印象を受けるのも無理はありません。でも事業所によって、看護のやり方は大きく変わるもの。そこで訪問看護の選び方について、掘り下げてみましょう。

訪問看護の利用目的は？

そもそもなぜ、訪問看護の利用を検討しているのでしょうか。人によって色々事情はあるでしょう。オーソドックスなものといえば、医療的ケアです。また認知症等の原因で、薬の自己管理ができなくなったがために、訪問看護の利用を検討しているのかもしれません。
どういう時に訪問看護を利用すれば良いのかは、特に決まりがないのが現状です。ただ強いて挙げるとすれば、主治医に相談するのがベストでしょう。主治医からおすすめの事業所を紹介されることもあるでしょうが、おすすめ事業所以外についても、見ておく必要があります。

主治医からおすすめされた事業所

ただ主治医からおすすめされた事業所は、選択肢の1つに入れておいた方が良いでしょう。主治医からおすすめされたということは、普段から主治医と付き合いのある証拠。また地域の医療にも詳しいと思われますので、頼りになります。
そもそも訪問看護の目的は、医師と利用者との架け橋です。医師との連携がとれていない事業所であれば、最初から選択肢から除外することを強くおすすめします。

職員の顔ぶれを見ておこう

訪問看護を選ぶ上でおさえておきたいのが、職員です。事業所によっては、少人数制をとっているところもございます。少人数制の所となると、万が一の時に対応ができなくなるので、おすすめはできません。
また体調が急変した時に、どんな対応してくれるかどうかも確認です。理想を言えば24時間365日のサポート。効率よくスムーズな対応ができれば、言うことはありません。人間の体がどうなるかは、神のみぞ知るです。