放課後等デイサービスに行きたがらない重大な理由は?
子供が放課後等デイサービスに行きたがらない!なんで?
障がいを持つ子どもたちが放課後や長期の休みに利用する放課後等デイサービスは高浜市にもあります。
放課後等デイサービスを利用しても、なぜか行きたがらない子供は意外と多いもの。自分の時間が取れず、イライラしている親御さんも多いことでしょう。ではなぜ、子供はしきりに「行きたくない」と訴えるのでしょうか。
もちろん「わがまま」も理由にあります。でも時には、ただの「わがまま」では収まらない重大な理由が隠されていることも。子供は「重大な理由」について、親御さんに説明はできません。大人であっても、説明できる人はいらっしゃらないと思います。
重大過ぎる理由を抱えている恐れも
2022年2月にて、放課後等デイサービスの施設経営者が逮捕される事件が起きました。容疑は、子供達への暴行です。少し頭をコツンと叩くだけでは済まされません。殴る蹴るは当たり前。場合によっては、背中を押さえつけていたそうです。下手をすれば、子供が亡くなっていても不思議ではない行為です。
放課後等デイサービスでの虐待は、1件・2件だけではありません。残念なことに、何件も起きています。
施設で酷い目にあっても親には言えない
「施設の人に嫌な目にあったら、親に言って欲しい」と、思っている親御さんもいらっしゃるでしょう。無理な話です。言える訳がありません。なぜなら、子供はパパとママが大好きだから。
もし施設の人に虐待されていることを話してしまったら、パパとママが悲しみます。子供にとって、パパとママが悲しむ姿を見るのは耐え難いこと。だったらまだ、施設で虐待を受けたほうがマシと子供は考えます。いかなる理由があれ、子供への虐待は絶対に許される行為ではないのです。
もし少しでも疑いがあるのなら
万が一にも虐待の疑いがある場合は、施設をまとめている役所に相談しましょう。虐待を受けているかどうか分からない場合でも、施設に行きたがらないという時でもです。高浜市であれば、高浜市の役所へ相談するのがベスト。
そして、子供は取り返しのつかない傷を負ってしまったのです。親が出来ることは「施設に行かなかったことを叱る」ではなく、何も言わずに優しくハグをしてあげることです。「急にどうしたの?気持ち悪いな」の、一言はあるかもしれません。でも「私がハグしたいからハグしているんだ」と、言えば済む話です。